床材研究04
自然素材のいい所と悪い所 【mocomocoさんの場合】
タイル・木製デッキ以外の床材の選択枝ということで、自然素材を取り上げます。
倶楽部スタッフのmocomocoさん(大阪府)のレポートをご紹介します。 ⇒ブログ記事
「ホームセンターで目に付いた手編みのココヤシバスマット。ベランダに敷き詰めたら、足ざわりが良くて快適に違いないとひらめきました。
早速、売り場にある30枚ほどを全て購入しました。値段は一枚が〇百円位だったでしょうか・・。」
「気に入った点は、網目が粗いので空気の通りが良く、湿気ることが少ないだろうと予想できたことでした。植物の水遣りがある以上、マットが多少なりとも水に濡れるのは避けられませんから、水に強く乾きが早いのは大事だと思いました。」
「さらにオイルステイン系の防腐塗料(防腐剤と塗料が1つになったもの)を長持ちをさせるために、2回重ね塗りしました。特に北側のアジアンガーデン用にはダーク色を選びましたが、結果はあまりダーク色には染まりませんでした。」
「マットを敷いてから3ヶ月も経つと、日に焼けてだんだん味のある色合いに変わってきました。このあたりが自然素材のいいところですね。時間の経過と共に朽ちていく様子を楽しむというところでしょうか(笑)」
「コンテナとの隙間には、レンガやミニスノコを配置し、さらに超軽量の防犯砂利を数センチ厚で敷き詰めました。ご存知のようにこれはガラス瓶等のリサイクル商品で、凄く軽いだけでなくナチュラル感演出には打ってつけで、色も黒と明るいベージュを北と南のベランダに、それぞれの雰囲気に合わせて選びました。」
さらに詳しく質問しました
Q1:天然ココヤシマットの良かった所を教えて下さい?。
A1:他にないオリジナリティがある事と大変低コストに出来上がった事です。材料費は〇〇平米で〇万円ほどで済んだと記憶しています。
Q2:天然ココヤシマットの悪かった所を教えて下さい?
A2:数年が経過した時、カビが発生しました。自然素材ゆえにこれはしょうがないですね。 泣く泣く全て取り外して焼却しました。
Q3:超軽量の防犯砂利の良い所と悪い所は?
A3:良いところは先ほどの2点プラス安いことでした。しかし掃除がしにくい、踏むとつぶれてガラスの粉になるのが良くない所だと言えます。特に細かいガラスの粉が室内に吹き込んで吸い込んだりした場合健康を害してはいけないと考え、こちらは短期間で大部分を撤去しました。
Q4:現在のベランダの床材の様子を教えて下さい?
A4:数ヶ月の間何も敷かない元のままの状態で過ごしましたが、殺風景この上なくずっと次の床材候補を探していました。床材研究に寄せられる皆さんの生の声がとても役にたちました。そこで最終的にジョイントタイルに決めて、北と南のベランダそれぞれの趣に合わせた、色とデザインの物を敷き詰めています。
なるほど!参考になります。ありがとう。
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●広いベランダなのに、とっても素敵にコーディネートされてますよね~!すご~い!の一言です。手作りのウッドデッキもお庭の風景にぴったりですね。あんなに広い面積分DIYされたなんて!ご主人は大工さんですか?って質問したくなります。私もちょことだけ坪庭の時にDIYを経験して、材木を切ったり、色塗りとか大変だったので尊敬~!
●DIYでは、SPF材でデッキを作る方は多いみたいですね。私もリフォーム工事で使ったことがあります。雨がかりが少ないバルコニーや、室内のロフトの床など2×4材を使うと、材もゴツイし、安定感のあるデッキになりますよ。防腐処理は必要ですが、使いやすい材料だと思います。なにしろ安い!!!(笑)
●でも2x4材はベランダバルコニーにはゴツすぎると感じる方もいるかも。なんといっても、SPFは構造補助材なので、ゴツイです。ベランダ用のジョイントウッドの繊細さに比べると、好みが分かれるかもしれません。戸建の庭向きかもしれませんね~。その点rinさんは1x6サイズ(19X140㎜)の薄板にされているのがスマートですね。
●SPF材の以外の候補としては、知り合いの造園屋さんは、ウリンやイペなどのデッキ材は値段はちょっと高めだけど、色がキレイで塗装しなくても使えるし、耐久性にも富んでいるのでお得だよとも教えてくれました。