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詳しい説明

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ベランダガーデンづくりの プチ ノウハウのさらに詳しい説明

デザイン

② コンテナは統一感のある色と素材でまとまり感をだす

注意するポイント
  ●コンテナの素材ごとに長所、短所がある
  ●各素材の特長に適した場所で育てる
  ●ライフスタイルに適したものを選ぶ
  ●バスケットタイプは乾燥しやすい

  1. 手間がかけられるのなら素焼き鉢
  2. 頻繁に水遣りができないならプラ鉢
  3. 木製は特に鉢の下の水はけをよくしておく

(鉢の素材と特長)

《素焼き鉢》
  ●鉢の表面には多くの孔があり、水や空気を通すので通気性に優れているが
   その分乾燥しやすくなる
  ●大きなものは植え付け後にかなり重くなってしまう
♪こんな人にオススメ
   ナチュラルなイメージを好む人にいいでしょう

《プラスチック鉢》
  ●軽くて持ち運びや扱いが簡単
  ●水もちがよく、見た目に良いデザインのものが出始めた
  ●通気性が悪く、過湿状態が続き根腐れしやすい
  ●根腐れの予防には、鉢底石を多めにして鉢底の水はけをよくする
♪こんな人にオススメ
   忙しくて頻繁に水やりのできない人や、鉢の移動を頻繁に行う人いはよいのでは

《木製鉢》
  ●腐食しにくい天然木を使って作ったもの
  ●通気性がよく、外気の温度影響を受けにくい
  ●水を含むと重くなり、床面に直接置くと腐ることがあるので
  ●鉢の下の水はけと風通しを良くする
♪こんな人にオススメ
   ナチュラルな雰囲気を好む人や、カントリー風に仕上たい人に

《バスケット》
  ●ハンギングバスケットを楽しむためのもの
  ●乾燥しやすいのでこまめに水遣りが必要
♪こんな人にオススメ
   空間や壁面を立体的に飾りたい人や、ボリューム感のある寄せ植えを楽しみたい人によいでしょう



⑦壁面を利用して立体感のある演出をする

注意するポイント
  ●何も置かない壁面は圧迫感がある
  ●壁面からの照り返しも植物が痛む原因になる
  ●壁面を利用してレイアウトに変化を出す
  ●設置の際は安全に注意する

  1. ラティスやフェンスを利用する
  2. 壁面にワイヤーを張って、つる性の植物を絡ませる
  3. パーゴラやトレリス付コンテナを使う

壁につる性の植物を這わせると壁面の演出にもなり、照り返しも解消されます
手前の植物ばかりに気をとられず、まずは立体的な演出をすることにより
ベランダの印象ががらりと変わります



⑧アルミ柵・コンクリート・擦りガラス・・種類で環境も大きく変わる

注意するポイント
  ●ベランダの囲いによって環境は激変する
  ●柵・・・日当たり、風通しがよい
   夏は日光で床や壁面が熱せられて熱くなり(輻射熱)、ベランダの気温がかなり高くなる
  ●コンクリート・・・日当たり、風通しが悪い
  ●磨りガラス・・・明るい日陰となる

  1. 柵の場合は風と落下対策をする
  2. コンクリートも場合は。床置きせず高めに飾る
  3. 柵の隙間からものが落下する恐れがある場合は、園芸用ネットを張るなど対策をしておく
  4. コンクリート壁のコーナー部分は特に風通しが悪くなるので注意する
  5. コーナー部分には棚を置いてコンテナの位置を高くすると、風通しが改善されます
    また、目線の高さに近づく利点もある
  6. 磨りガラス風通しが悪くなるので、コンテナとコンテナの隙間を空けるなどの工夫をする



⑨北側ベランダにはシエードガーデンを

注意するポイント
  ●ベランダ方向によっては環境が大きく異なる
  ●南~東向き・・・夏の日差しと乾燥に注意
  ●西向き・・・じりじり照らす西日に注意
  ●北向き・・・冬の寒さと乾燥に注意

  1. 南向きはウッドデッキやタイルなどを敷き、照り返しを防ぐ
  2. 西向きはすだれや丈夫なつる性の植物を這わせるなどをして西日対策をする
  3. 大きな樹木で日除けにするのもよい
  4. 北側は日陰を好む植物を置く


☆西日に強い植物☆
アカシア・アケビ・アサガオ・カリステモン・カロライナジャスミン・
サルスベリ・シマトネリコ・ツキヌキニンドウ・ティカカズラ・
フウセンカズラ・ムクゲ・ランタナ・ルコウソウなど


☆シェードガーデンに適する植物☆
アイビー・アジサイ・アジュガ・イカリソウ・インパチェンス・ギボウシ・
クリスマスローズ・スミレ・ツワブキ・ビンカ・ヤブラン・
ヤツデ・ユキノシタ・ユリ・ラミウムなど

植物を育てる

⑦病害虫対策をする

予防のポイント
  ●まず、持ち込まない
   購入時に、苗の状態をよく見て病気や害虫のいないことをよく確認する
   また、弱った株には病気や害虫が発生しやすくなる
  ●適した環境で育てる
   日なたを好む植物は手すりの近くに置き、季節ごとにレイアウトを変更して、
   日当たりのよい場所へと移動する
   レイアウトの変更は、配置を変えるだけでなく、高さを変えるのも有効です
  ●夏の暑さで弱らせない
   床にウッドデッキを、壁にはラティス等を設置すると照り返しを予防し、
   気温の上昇を抑えるのに効果的です。夏は早朝の水遣りを心がけ、
   できれば夕方にも水遣りをして昼間熱せられた鉢土を冷やしてやるとよい

対策
  ●風通しをよく保ちシャワー状の水で洗う
   ベランダ内で、特に空気の流れの悪いところに病害虫は発生しやすくなる

⑧一年中花と緑を保つ庭づくり

  ●常緑性と落葉性を上手に組合わせる
   常緑樹は常に庭にあるものなので最初に決めて、アウトライン(骨格)をつくる
   春から秋まで落葉樹の陰になる部分は、冬には日当たりがよくなります。
   夏の暑さが苦手な植物を育てるには良い環境なので、
   植えたい草花のことも考えておくとよい
   宿根草の多年草は、シーズンオフに地上部がなくなること
   その間の管理場所、方法まで考えておく
   一年草と多年草を混ぜた寄せ植えを置いている場合は、
   二年目以降は春か秋に一度コンテナから取り出し、
   新しい草花を足して仕立て直す
   ベランダガーデンは庭と異なり配置変更がすぐに
   出来るのがメリット


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