saganプロbyワンタッチ金具 作業手順
ワンタッチ金具を使ったsaganプロ取付手順 特許申請準備中 2011.5
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ワンタッチ金具とは
- 凹凸のあるコンクリート壁にも最適にご使用できるように考案しました
- 2年前から実用試験をして、1年前よりsaganプロ専用に提供しています
- sagan製作段階で組み付けておく作業が必要のため、saganDIY素材ではご提供していません
- 従来のテープ類と比較して耐久性があり・接着力が持続します
- 水濡れに強く、雨水はワンタッチ金具が作る10㎜弱の隙間を壁沿いに流れますので、sagan表面に雨跡がつくことはありません
- コツを掴めばスピーディに作業がはかどります
ワンタッチ金具使用のコツ
- 熱で溶ける接着剤をプラ金具の裏に盛り付けてあります
- ライターの火で下方から全体を30~60秒間、満遍なくあぶります
- 炎を上下左右に動かし、一部だけが焦げ付かないようにします
- 黒くススけるとその部分の接着力が弱くなってしまいます
- 1枚のsaganに複数個ついている場合は、複数人で同時にタイミングをあわせて接着剤を溶かします
- 接着材部が十分溶けましたら、一気にsaganを壁に押し付けます
(約90秒間体重をかけて、しっかりホールド)
あらかじめ作業前にご準備いただくもの
- 手袋、カッター、直角定規、ライター(複数)、できれば作業台
- 高さ合わせ(スペーサー)用の生ゴムは結構硬いので、良く切れる刃のカッターが必要です
- ライターは風に強い、炎の口が長くなったタイプがオススメです
人数分ご用意ください。(ホームセンターや100円SHOPでも手に入ります)
取付の準備をします
- 段ボール梱包をあけて、saganを取り出し設置場所に仮置きします
- 左右の位置が確認できたら、次に高さあわせをします
- 高さあわせのために生ゴム塊を適宜切り取ってスペーサー(ゴム足)を作ります
- スペーサーの大きさ・形状・数は現場にあわせて自由に作ってください、(例:数センチ角の直方体)
saganが大変軽量なためあまり大きくなくても大丈夫です。
※スペーサーは平成24年度より、私共で前もって製作したものを、saganプロに同梱してお届けするようにしています。皆さんに当日作っていただく必要はなくなりました。
※スペーサー(ゴム足)はsaganを排水溝の水に濡れないようにする目的もあります。
取付手順のご説明
- 仮置きしたsaganの底部にスペーサーを差込む
- saganの上部辺が水平になる様に、スペーサーを左右に動かして位置決めする
- ベランダ全体を見渡しsaganの位置決めのOKを確認する
- もしもバランスが悪い場合にはスペーサーの高さを調整しましょう
- いよいよ取付作業です
- 一回きりの作業ですので素早く、慎重に、タイミングよくしてください
- ワンタッチ金具を上記のコツを参考に、皆のタイミングをあわせて貼りつけ、接着剤が固まるまで90秒間体重をかけて押し続けます。
- ワンタッチ金具の周りに接着剤がはみ出て部分的に被さる位が、最も堅固に接着できています
- 一度貼付いたらしっかり固定しますので、次のパーツの取付を同じ要領で続けて行ってください
- お疲れ様でした完成です。(参考までにこちらの所要時間は7.5平米/5パーツで約90分でした)
万が一接着作業に失敗した時や経年変化で接着力が弱くなった時には
- ヘアードライヤーの熱風を接着剤部に十分当てると、接着剤が柔らかくなり、剥すことができます
- 再度接着するのに、接着剤が剥がれ落ちて少なくなった場合には、グルーガンで接着剤を補充してください
● 落ち着いて作業されれば、まず失敗はありませんので楽しみながら作業してください ではでは