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ベランダ・ガーデン作りの基礎知識

ベランダの特性を知って、自分のライフスタイルにあった素敵なオリジナルガーデンを作りましょう。

モラルあるガーデニングを

マンションの場合、管理規約にガーデニングが禁止事項とされていないか、先確認しましょう。
後々のトラブルを避ける為にも自宅マンションの管理規則を十分把握しておく事が必要です。

マンションのベランダは共有部分です。隣家との間に避難通路がある場合は、鉢や雑貨でふさいでしまうと、いざという時にとても危険です。棚やラティス等も頑丈すぎると、危険ですのでいざという時に解体しやすい構造や素材にしておくことが重要です。

水遣りの際には、ごみが隣の排水溝まで流れたり、階下に水が落ちないように気をつけましょう。土は水を吸うと重量が増します。レンガや砂利・コーナーブロック等を使うことは余りお勧めできません。軽量な素材で雰囲気のいいものを考えましょう。

一戸建ての場合もマンション同様に、水遣りや枯れ葉などの点で、近隣への配慮を怠らないように常に心がけましょう。ベランダガーデニングでは、近隣への配慮が必要不可欠です。マナーを守りスマートなガーデナーを目指しましょう。

べランダの環境を把握してベストなお庭づくりを

1.立地条件 一般的にベランダは風が強いために、土が乾燥しやすく植物の転倒も多い。風の環境はベランダの高さ、建物における位置、ベランダの形状、居住地域、エアコンの室外機の有無などによって変わります。

2.日照条件 ベランダの方位を確認する。日当たりがよい南から東向きは、ガーデニングにもっとも適した環境です。北向きは日照時間が短いため栽培できる植物が限られますが、シェードガーデンやシックなアジアンガーデンを作る手があります。西向きは夏期の夕方に強い西日があたるため、日よけのよしずを利用するなどの対策が必要な場合があります。

3.その他の条件 ベランダはコンクリートの照り返しなどで気温が上昇しやすく、多湿にもなりやすい夏は熱がこもり、暑さに弱い植物の対策が必要になります。また外からの視線が気になるような環境の場合には、目隠しになるようなつくりにしましょう。

環境に合わせた資材や植物を選びましょう

ベランダの高さや向き、広さとその形状、手すりの高さ、タイプ、色、床や壁の材質、ひさし菜有無や高さ、長さなど。ベランダが何階にありどの方向なのか、室外機はどこにあるのかもチェックが必要です。べらんだは床がコンクリートのことが多く、室内からの熱気や日光の照り返しなどで気温が高くなりやすい場所です。
環境にあった資材や植物を選ぶことがとても大切です。

ベランダのイメージづくりをしましょう

ベランダの形状が把握できたら、どんなスペースにしたいのか、イメージ作りをしましょう。ナチュラル・ジャンク・モダン・和風・アジアンなどのキーワードをテーマにすると、コーディネートする資材や雑貨もセレクトしやすくなってきます。

ベランダのレイアウトを考えます

ガーデンの仕上がりを具体的にイメージするためにラフ図面を作成して、計画的なガーデンづくりをしましょう。使う資材や鉢の色、大きさ、選ぶ植物の種類や色、大きさ、配置までを考えておくと統一感が出し安くなります。大鉢を奥に、高低差をつけ手前に小鉢を置くと、さらにバランスがいいでしょう。
限られた空間を活かすために室内からの眺めを考慮することが最も大事です。室内から眺めて楽しく、癒される空間づくりにしてください。そのためには室内のどの位置から。どの高さで眺めるかを校了して、レイアウトを決めましょう。印象的な鉢や寄せ植えのほかにくぐり戸などの造形物を、自然に人の視線が集まるフォーカルポイントにしますと、空間に方向性ができ、広がりと奥行きを演出できます。


■□■□■□■□■□ さらに役立つ情報はノウハウⅡで公開しています ■□■□■□■□■□



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